ウイングトラベル
★モルディブ、電子タバコの持込・使用禁止に
観光客は入国時に税関で提出、出国時に受取
モルディブ政府は、入国の際のタバコ製品に関する新たな規則を設け、2024年11月15日から電子タバコと、その付属品と部品の輸入を禁止した。さらに12月15日からは所持と使用、また製造や販売、宣伝および無償配布を禁止する。なお規制の対象は国内の居住者だけでなく、観光目的などによる海外からの訪問者も含まれる。
電子タバコについては税関で最長30日間保管される。観光ビザで入国した訪問者は、出国時にヴェラナ国際空港出発ターミナルの税関カウンターで該当品を受け取ることができる。
ただし、観光ビザ以外のビザで入国する場合の持ち込みについては、モルディブ保健省が定める表示要件を満たさない場合、税関で没収される。
電子タバコの持ち込み規制とあわせて、紙タバコ製品の免税持ち込み量も変更となった。観光ビザで入国する場合のタバコ製品の免税持ち込み量は、紙巻たばこ:200本、葉巻:20本、その他たばこ製品:250gまでにそれぞれ制限されることとなる。