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エアロセンス、固定翼ドローンのレベル3.5飛行体制整備
エアロセンスは11月29日、佐部浩太郎社長が国内で初めてとなる「飛行機」の無人航空機操縦者技能証明(二等)を取得したことを発表した。同社はこれにより、自社の垂直離着陸型固定翼ドローン「エアロボウイング」を始めとする固定翼ドローンによるレベル3.5飛行を実施する体制が整ったとしている。
国土交通省は去る2023年12月、無人航空機操縦者技能証明を所有することを条件の一つに、監視者などを置かずに道路や鉄道などを横断可能なレベル3.5飛行の制度を新設した。
そうしたなかエアロセンスは、今年6月にVTOL型ドローン「エアロボウイング(AS-VT01K)」が固定翼を有するドローンとして初となる第二種型式認証を取得することに成功していた。
※写真=エアロセンスは固定翼ドローンでレベル3.5飛行を行う体制を整えた(提供:エアロセンス)
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