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2024.12.03

WING

マレーシア航空、A330neoを初受領

 マレーシア航空の親会社であるマレーシア航空グループ(MAG)は11月29日(仏現地時間)、同航空初のA330neo(A330-900)を受領した。今回引き渡されたA330-900は、MAGがアボロンからリースで導入する20機のうちの最初の機体だ。
 MAGのA330neoは2クラス仕様で計297席を装備。そのうちフルフラットビジネスクラススイートが28席、エコノミークラスが269席となっている。
最新の機内エンターテイメントと高速Wi-Fi接続により、これまで以上に快適な空の旅を楽しむことができるという。
 マレーシア航空としては同機をアジア域内および太平洋線、さらには中東への一部の路線に投入する。
 なお、エアバスによればMAGはA330neoを運航する世界20番目の航空会社となった。これまでにエアバスは世界中の航空会社に140機以上のA330neoを納入済みだ。

 

※写真=マレーシア航空がA330neoを初受領(提供:エアバス)