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中部空港12月計画、国際旅客便は週307往復が計画
中国線のネットワーク便数回復続く
中部国際空港会社が発表した12月の就航路線・便数計画によると、国際旅客便の運航便数は30社21都市に対して週307往復便の運航が計画されていることが明らかになった。前年12月の運航便数は週236往復便だったことから、大幅に運航便数が増加する。
ちなみに、前月11月の運航便数は週310往復便、コロナ前の2019年12月の運航便数は週459往復便だった。
今年12月には、中国南方航空が上海浦東線を12月20日から週7往復便で、広州線を同じく12月20日から週7往復便で運航を再開する。さらに、中国東方航空も12月20日から西安線を週4往復便で再開することを決めるなど、中国線ネットワーク便数の回復が続く見通しだ。
一方、国内旅客便の運航便数は1日あたり77往復便が計画されており、これは前年の1日73往復便からわずかながら増加する。前月11月の運航便数は1日あたり75往復便、コロナ前の2019年12月には1日あたり87往復便が運航されていた。
なお、国際貨物便の運航便数は週57便(着発で1カウント)が計画されている。ちなみに、前月11月も週57便が運航されていたほか、昨年12月は週54便、2019年12月には週27便だった。
※写真=中部空港の12月の運航便数は週307便が計画。中国線の回復が続く