ウイングトラベル
★JTB、「空飛ぶクルマ」で新たな観光価値創出
スカイドライブと提携、事業化検討を本格化
JTBは12月2日、SkyDriveと「空飛ぶクルマ」を活用した観光事業の事業化に関する連携協定を締結した。両社は同協定を通じて「空飛ぶクルマ」を観光サービスに取り入れ、訪日観光客を含む新たな観光体験を提供する。JTBの全国ネットワークとSkyDrive先端技術を融合させることで、地域企業や自治体を支援し、地域経済の活性化に貢献することをめざす。
JTBは「交流創造事業」を基軸に、人流や物流、商流の拡大を通じて観光地や地域社会の課題解決に取り組んでいる。SkyDriveは、次世代の空の移動手段「空飛ぶクルマ」の開発を進めている。同社はすでに2025年の大阪・関西万博での運航事業者に選定されるなど、この分野で一歩抜きん出ている。今回の連携は、両社の強みを掛け合わせ、地域発展に寄与するビジネスモデルを構築する。
※画像=開発中の空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」(提供:SkyDrive)