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2019.01.16

WING

海賊対処水上部隊、12月は3隻、3回の護衛実施

 統合幕僚監部は1月11日に、海賊対処のためソマリア・アデン湾へ派遣した航空隊および水上部隊の12月の活動状況を発表した。航空隊のP-3C哨戒機が12月に行った活動は、前月と同じ20回(累計2188回)の飛行回数で、飛行時間は約130時間(累計約1万6570時間)だった。確認した商船数は約1500隻(累計約18万1600隻)。護衛艦、諸外国の艦艇および民間商船に対する情報提供回数は約40回(累計約1万3800回)となった。
 また水上部隊が11月に行った活動は、直接護衛が3回で、護衛隻数は3隻だった。この3隻のうち、1隻は日本の運航事業者が運航する外国船籍(累計683隻)で、2隻は海外の運航事業者が運航する外国籍船(累計3162隻)だった。ゾーンディフェンスの実施日数は25日(累計1432日)で、確認した商船数は約50隻(累計約1万8120隻)になった。