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SUBARU、米電動飛行機開発メーカーに出資
SUBARUは1月15日、米国コラロド州で小型電機飛行機の開発を目指すバイ・エアロスペース(Bye Aerospace)に出資したことを発表した。出資金額は非公表。昨年7月に設立したプライベートファンド「SUBARU-SBI Innovation Fund」を通じて出資した。
バイ・エアロスペースの設立者で最高経営責任者(CEO)のジョージ・E・バイ氏は今回のSUBARUによる出資について、「SUBARU-SBIイノベーション基金に心から感謝する」と表明。金額は非公表ながらバイ・エアロスペースにとって、過去最大の投資であった事に言及している。
バイ・エアロスペースは電動飛行機「Sun Flyer」(サン・フライヤー)ファミリーや太陽電池航空機などを開発する企業で2007年に設立された。バイ・エアロスペースによれば、SUBARUによる出資は、米連邦航空局(FAA)による「サン・フライヤー2」承認プロセスに充当する見通しで、同社によれば、「サン・フライヤー2」はFAAが認可する初めての電動飛行機になる見通しだ。
※写真=小型電動飛行機「サン・フライヤー2」(提供:バイ・エアロスペース)