ウイングトラベル
★ユナイテッド航空、「ファンタジーフライト」開催
病気と闘う子どもや家族ら69人を「北極」に招待
ユナイテッド航空(UAL)は12月8日、成田空港でチャリティイベント「ファンタジーフライト」を開催した。当日は病気と闘う子どもやその家族ら69人を招待。同社の「ファンタジーフライト」で北極に向かい、サンタクロースとともにさまざまなアクティビティなどを楽しみながら1日を過ごした。 ファンタジーフライトは、ユナイテッド航空が30年以上にわたり、社員ボランティアが実施するチャリティイベント。普段飛行機に乗る機会が少ない、病気と闘う子どもたちを招き、特別なフライトを提供するもの。
日本では2018年に初めて実施。コロナ禍で中止を余儀なくされていたものの、2023年に再開。今回が4回目の開催となった。
今回は、子どもたち32人とその家族、そして病気と闘う子どもたちの支援を行うNGO団体の「シャイン・オン・キッズ」の関係者30人を加えた69人が参加した。
当日は、成田空港からクリスマスデコレーションが施されたユナイテッド航空の特別機に搭乗。機内食を楽しんだのち、北極に到着した。
ファンタジーフライトの出発地となった成田空港では、今回のイベントに協力したマクドナルドのキャラクター「ドナルド」が登場し、子どもたちと遊びながら、フライトを見送った。
一方、北極ではサンタクロースからクリスマスプレゼントが手渡されたほか、フェイスペインティングやクリスマス飾りなどのアクティビティなどで楽しいひと時を過ごした。
※写真=ユナイテッド航空のチャリティイベント「ファンタジーフライト」。今年は子どもを始め69人が参加した
※写真=成田空港から北極行きの特別フライトを運航
※写真=クリスマスデコレーションに彩られた特別機で北極へ