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2024.12.12

ウイングトラベル

★地域の観光ニーズに対応した二次交通確保を

 国交省、来年5月めどに交通空白対策方針策定へ

 

 国土交通省は12月11日、「交通空白」解消本部の第3回会合を開催した。今回の会合では「地域の足」「交通の足」確保に向けた今後の対応策について議論が行われ、2025年度~27年度の3カ年を「交通空白解消・集中対策期間」とし、自治体や交通事業者による個々の交通空白解消の取り組みを促すとともに政府として総合的に後押しする施策を展開する。また、観光の足としての交通空白対策としては、地方誘客をより一層推進する観点から、各地域の観光ニーズに対応した二次交通の確保・充実を進める。今後は地域の足、観光の足という2つの視点から取り組みのポイントについて整理し、来年5月をめどに集中対策期間に取り組む具体的な方針を策定する予定だ。

 

 25~27年度を「交通空白解消・集中対策期間に」
 バス・鉄道事業者などにライドシェア参画促す