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2019.01.17

WING

米子-ソウル線12月、搭乗率13.5ポ増71.3%に

増便効果で総旅客数で2ヵ月連続過去最高更新

 鳥取県がまとめた米子空港を発着するエアソウルの米子-ソウル線の12月における搭乗率が、対前年度比13.5ポイント増加した71.3%に上昇したことが明らかになった。期間中の提供座席数は40%増加した9516席で、搭乗者数も50%増加した6783人だった。このうち韓国人搭乗者は5368人(前年同月:3012人)、日本人搭乗者も1329人(同:758人)と、それぞれ拡大した。
 鳥取県によれば、去る10月28日に週6便化した増便による利便性向上により、総搭乗者数は2カ月連続で過去最高を記録したとのこと。韓国テレビショッピングによる温泉と食をテーマとした旅行商品等の販売により、韓国人搭乗者数は、今年4月の5531人に次ぐ5368人を記録したという。さらに日本人搭乗者数も増便した水曜日を中心にエアソウル山陰ファンクラブ対象の特別企画航空券の販売等により、好調に推移したという。