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生産DX、やり直し時間やリードタイム3割減目標
デジタルATQP等開発、来年度JAXAプラットフォームに統合
日本の航空機産業界が経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program:Kプロ)」の一環として昨年から新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「航空機の設計・製造・認証等のデジタル技術を用いた開発製造プロセス高度化技術の開発・実証」をスタートした。航空機設計DX(デジタルトランスフォーメーション)、航空機認証DX、航空機生産DX、そして開発プロセス統合に関する研究開発を産官学が協力することで、日本の航空機産業が「弱い」とされるDX技術を獲得し、航空機開発・製造のグローバルサプライチェーンにおける生き残りを目指した取り組みだ。
このうち設計DXと認証DXの研究開発状況は既に取り上げたため、本号では生産DXの研究開発状況をピックアップする。
※写真=生産DXを推進。デジタルATQP、MBDMBI連携、スマートサプライチェーンなどの絵kン級開発に取り組んでいる
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