ニュージーランド航空、来年4月に電動機飛行実証

　26年開始の貨物郵便事業前に乗員慣熟訓練

　ニュージーランド航空はBETAテクノロジーズが開発を進めている電動航空機「ALIA CX300」を活用した「技術デモンストレータープログラム」に着手する。2025年4月からハミルトン－ウェリントン間で、約6カ月間の早期慣熟飛行実証を行う計画にあることを明かした。
　ニュージーランド航空はBETAテクノロジーズが米国で製造する「ALIA CX300」型機を活用し、2026年に電動航空機を活用して北島のウェリントンと南島のブレナム間で貨物輸送を行うことを計画しており、商業運航を前に実証飛行を行う計画だ。

※写真＝ニュージーランド航空が来年4月から電動機の飛行実証へ。26年からの貨物郵便サービスに向けて慣熟を図る（提供：BETAテクノロジーズ）