ウイングトラベル
★サウジ・リヤドで地下鉄ブルーライン開業
第1段階1日120万人利用、観光に利用期待
サウジアラビアの首都リヤドで建設中の地下鉄「リヤドメトロネットワーク」の第1期工事、「ブルーライン」(1号線)が12月2日に開業した。サウジアラビア初の地下鉄事業で、開業当初は1日120万人の利用が見込まれ、最終的には最大360万人の利用を目指す。
リヤドメトロプロジェクトは全85駅、6路線からなり、段階的に運行を開始する計画。今回開業したブルーラインは、リヤド市中心部を南北に貫く路線で、特筆すべき駅として、波打つような屋根が特徴的なKAFD(キングアブドゥラ・ファイナンシャルディストリクト)駅や、地上30m以上の深さに位置するSTCオラヤ駅がある。