ウイングトラベル
★JAL、2・3月燃油サーチャージ500~4000円増
平均市況上がり片道3000円から2万9000円に
日本航空(JAL)は、燃油サーチャージ額を2月から500円から4000円値上げすることを決めた。2月発券分からは日本発1区間片道3000円から2万9000円になる。
目的地別に価格を見ると、韓国などが500円増の3000円、韓国・モンゴル以外の東アジアが1200円増の7400円、グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴルなどが1500円増の9500円、タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイなどが2500円増の1万5500円、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカが2500円増の1万8500円、北米・欧州・中東・オセアニアが4000円増の2万9000円となる。
JALでは燃油サーチャージ額を直近2ヵ月間の燃油市況平均価格に基づいて更新しており、今回対象となった10・11月の平均価格が1バレル当たり88.6米ドル、同期間の為替平均1ドル151.57円で換算すると1万3429円であり、独自の価格テーブルでは前回の1万2000円基準よりも1段階高い価格を適用することになった。