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2024.12.25

WING

防衛省、オスプレイの追加措置受け順次飛行再開

 防衛省は陸上自衛隊が配備するV-22オスプレイについて、米側から一時的な飛行の見合わせ推奨を受けて飛行を一時的に見合わせていたところ。その後、米海軍航空コマンドによる追加的な指示が出されたことを受けて、順次飛行を再開した。
 米海軍航空コマンドの追加指示は、「次の飛行の前に各機のプロップ・ローター・ギア・ボックス(PRGB)の飛行時間を確認する点検を実施」、「一定の飛行時間に満たないPRGBを搭載したオスプレイについてはリスクを更に緩和する追加的な措置がとられる。これは当該機のPRGBが更新されるか、または特定の飛行時間を上回るまで継続する」、「それ以外のオスプレイについては、引き続き今年3月より実施している既存の措置を継続しながら飛行を行うこと」となっている。

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