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2025.01.07

WING

JAL、3年連続でDJSI Asia Pacificに選定

 日本航空(JAL)は、3年連続でアジア・太平洋地域の企業で構成される「DJSI Asia Pacific」の構成銘柄に選定されたことを発表した。
 今回の審査でJALは、脱炭素化に向けて様々な企業との協力による取組みを進めたほか、使い捨てプラスチック削減などの包装材管理、情報セキュリティなどで、航空業界の最高評価を獲得した。また、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)や、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)の提言に基づく情報開示、人的資本経営、サステナブルマーケティング・ブランド評価を含む顧客関連の項目なども高く評価されたとした。
 このたび選定されたDJSIは、Dow Jonesによって主要企業の持続可能性を評価する指数。環境・社会・ガバナンス(ESG)投資の代表的指数となっている。DJSIは、世界の大手企業1万3000社以上を対象に、ガバナンス/経済・環境・社会の3つの側面から企業活動を総合的に分析・評価し、持続可能性に優れた企業を選定するもの。