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中部空港11月旅客数、21%増の94万人に
コロナ前16%減まで回復、国際線は26%減
中部国際空港会社がまとめた11月の空港運営概況によれば、国際線・国内線合計の旅客数は前年同月比21%増加した93万9938人だった。新型コロナパンデミック発生前の2019年11月の実績と比較すると、84%(16%減)の水準まで回復が進んだ。
このうち国際線旅客数は42%伸びた41万1100人(コロナ前比:26%減)で、国内線も9%増加した52万8838人(同:7%減)だった。
航空旅客数の増加に伴って構内営業売上高も回復が続いており、43%増加した26億600万円(同:26%減)に。このうち免税店売上高は55%増えた13億800万円(同:40%減)だった。
また、国際貨物取扱量は7%増えた1万1829トン(同:21%減)、航空機発着回数は13%増の7765回(同:19%減)だった。
※写真=中部国際空港の11月の旅客数は94万人まで回復が進んだ