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東芝インフラシステムズ、横浜事業所に電波試験棟など新設
防衛装備品の生産効率向上、26年4月稼働へ
東芝インフラシステムズは、防衛装備品の生産効率化を進めるべく、東芝横浜事業所(横浜市磯子区)内に電波試験棟および製造棟などを新設する。去る12月25日に起工した。新設する電波試験棟と製造棟の建設費用は約79億円。2026年4月に稼働をする予定だ。
防衛力の抜本的強化に向けた政策の転換がはかられているなか、東芝インフラシステムズとしても、同社が展開している電波システム事業において防衛装備品を効率的に製造するため、製品に用いるレーダー等の試験を行う電波試験棟および製品の製造を行う製造棟を新設することを決めた。
※画像=電波試験棟、製造棟、車両保管庫を新設し防衛装備品生産を効率化する(提供:東芝インフラシステムズ)
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