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中野国交相、能登被災踏まえ国土強靭化推進
生活直結の国土交通行政に全力で取り組む
中野洋昌国土交通大臣は記者クラブの新春インタビューに応じ、昨年元日に石川県を中心に被害をもたらした能登半島地震と、さらに被災地を襲った9月の豪雨災害について触れ、改めて亡くなった人々への哀悼と、被災者への慰労の意を示した。今後も「防災・減災、国土強靱化を強力に推進していく」こと、加えて運輸分野や通学路等の安全対策や海上保安能力の強化などによって「国民の安全・安心を確保していく」ことを強調。県管理空港の能登空港では、国が権限を代行して復旧を進め、昨年12月25日から1日2便に復便していることも踏まえ、引き続き滑走路などの早期復旧を目指すとした。
さらに中野大臣は国土交通省として、国土交通行政が国民の命と暮らしを守り、日本の経済や地域の生活・なりわいに直結していることを説明すると、国土交通大臣として「現場の声によく耳を傾け、国民のニーズにしっかり応えられるよう、全力で任務に取り組んでいく」と抱負を述べた。
※写真=新春インタビューに応じた中野大臣
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