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トキエア、被雷機材の整備が当初より長引く
1機体制の運航が1月20日まで延長
トキエアは1月6日、1機体制による運航期間が、1月20日まで続く見通しにあることを発表した。この結果、期間中、各路線の一部日程で運休するほか、新潟-中部線では一部の便で大幅な遅発も発生する。
この問題は、去る12月15日に同社の「JA02QQ」が被雷したことが影響しているもの。もともと冬場の日本海側は、世界有数の雷地帯として有名だ。トキエアはその影響をモロに受けてしまったかたちだ。トキエアは現在、被雷した機材の点検・整備を余儀なくされており、もともと2機体制だった同社の運航体制は、足下で1機体制に縮小してしまっている。
※写真=保有機材が2機のなか1機が被雷。1機体制の苦しい運航が続く
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