ウイングトラベル
★NYタイムズ「2025年に行くべき52カ所」選定
1位イングランド南部、2位ガラパゴス諸島
ニューヨーク・タイムズはこのほど、「2025年に行くべき52カ所」を選定し、発表した。行くべき場所の1位は、生誕250周年を迎え、数々のイベントが開催予定の作家ジェーン・オースティンのイングランド南西部が選ばれた。
また、2位にはガラパゴス国立公園の13歳以上の入園料を26年ぶりに変更し、200ドルに倍増したガラパゴス諸島が持続可能な観光、環境保全の観点から選出された。
18位に復興の阿里山、30位富山、38位大阪
日本からは30位に富山県、38位に大阪府が選出された。富山県は能登半島の玄関口として、復興に向けて混雑しないで自然、文化と食を体験できる目的地として、大阪府は新たに開発された「グランドグリーン大阪」などの広大な緑地を楽しめ、また大阪・関西万博を開催する進歩的な都市の魅力を選出の理由に挙げている。同紙は日本から2024年に山口市、2023年に盛岡市と福岡市、2022年に京都市などを選出している。
アジアからは、2024年4月の地震から復旧し、再び全線開通した阿里山の山岳鉄道体験を18位に選出した。また、48位に高速鉄道が開通した中国の黄山が選ばれた。
「2025年に行くべき52カ所」は同紙の編集部や特派員が、文化、自然、歴史、持続可能性、復興・再生、新たなインフラ整備などの要素を総合的に評価して選出する。
※画像=ニューヨーク・タイムズが「2025年に行くべき52カ所」選定(ニューヨーク・タイムズHPから)
「2025年に行くべき52カ所とその選定ポイントは以下の通り。