★JALふるさと応援隊×出雲観光協会が限定販売

　出雲の隠れた魅力を巡る「うさぎ号」タクシー

　島根県の出雲観光協会は、出雲市で運行している観光周遊タクシー「うさぎ号」で、日本航空（JAL）の客室乗務員で構成する「JALふるさと応援隊」が案内する新コースを新たに設定した。現役客室乗務員がおすすめする酒蔵やそば屋などの老舗店舗を訪問し、通常の観光では楽しめない特別な体験を提供する。
　うさぎ号は出雲観光協会が企画・実施するタクシーを利用した周遊観光プラン。タクシー1台に1人のガイドが同行し、観光名所をわかりやすく説明してくれるのが特徴となっている。
　今回新たに設定したコースは、「趣の出雲　～現役客室乗務員が推す！もう一つの出雲～」の名称で実施するもの。ガイド役をJALふるさと応援隊が務め、応援隊が推薦する3つの老舗店を訪問。「用の美」を追い求めてきた「出西窯」では窯見学、出雲を代表する老舗蔵元「富士酒造」では酒蔵見学、150年余もの歴史を刻む老舗和菓子屋「坂根屋」では和菓子作りが体験できる。昼食は出雲そばの名店「そば処神門」で日本酒付きそばを堪能し、普段の観光よりもさらに奥へ一歩踏み込んで出雲を五感で楽しむことができるプランになっている。料金は、2人利用で大人35,000円、3人利用で大人32,000円、4～7人利用で大人29,000円（子供料金あり）。
　このプランは、JALふるさと応援隊の出雲での勤務がある日程にのみの限定販売。1月より順次運行を開始する。催行日などの詳細は出雲観光協会HPを参照。

※出雲観光協会ホームページ

https://izumo-kankou.gr.jp/11643

※写真＝JATAふるさと応援隊が「うさぎ号」のガイド役となり、おすすめスポットを案内