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2025.01.10

ウイングトラベル

★ADO年末年始、平均搭乗率89.4%と高水準

 旅客数1.9%増、供給量は4.4%増加

 AIRDOが1月6日にまとめた年末年始期間中(12月27日~1月5日)の旅客利用実績によれば、期間中の旅客数は前年度比1.9%増加した7万5502人と堅調だった。提供座席数は4.4%増加した8万4501席としており、平均搭乗率は2.2ポイント低下したが、それでも89.4%と9割近くの高い水準で着地した。
 期間中の北海道着の下り便のピークは12月28日の搭乗率95.9%に。12月27日(搭乗率:94.2%)、29日(同:90.5%)、31日(同:94.2%)など、90%以上の搭乗率がみられた。その他の日をみても、80%台の搭乗率で収まっている。
 北海道発の上り便のピークは1月5日の98%となり、1月3日(同:97.1%)、4日(同:97.8%)、1月1日(同:90.5%)など、満席近い日が目立った。

※写真=この年末年始も冬のリゾート需要取り込みに成功。平均搭乗率は89.4%と高水準だ