JAXA、イプシロン4号機の打ち上げ成功

小型実証衛星1号機はクリティカルフェーズ終了

　宇宙航空研究開発機構（JAXA）は1月18日9時50分20秒、内之浦宇宙空間観測所から革新的衛星技術実証1号を搭載した、イプシロン4号機の打ち上げに成功したことを発表した。翌19日には、革新的衛星技術実証1号機の一部である小型実証衛星1号機（RAPIS-1）について、衛星の運用に必須である太陽電池の電力発生及び地上との通信が正常であることが確認したとして、クリティカルフェーズを終了したことも発表した。

※写真＝イプシロン4号機の打ち上げに成功。搭載していた7基の衛星を正常に分離した（提供:JAXA）