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福岡空港、第2滑走路を3月20日供用
滑走路処理能力、最大年21.1万回に
国土交通省は1月10日、滑走路増設事業を進めている福岡空港の第2滑走路について、来る3月20日から供用を開始することを発表した。現状、福岡空港は年間17.6万回の発着能力に限られているが、滑走路増設により、1時間当たりの発着回数が最大45回に、最大年間21.1万回の滑走路処理能力を備えることになる。
九州の玄関口である福岡空港は、いわゆる混雑空港だ。滑走路1本のみの空港としては、国内最多の旅客数、発着回数を誇り、日本国内各地に豊富な路線ネットワークを有することはもちろん、国際線も多数抱えており、訪日人気と相まって更なるネットワーク便数の拡大が期待されている。
そうしたなか国土交通省は福岡空港の滑走路増設事業を2015年からスタート。今年3月20日を第2滑走路の供用日に定めた。
※画像=福岡空港の第2滑走路供用開始日が3月20日に決定(出典:国土交通省資料)
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