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エアバスヘリ、警察庁にH160を2機納入
エアバスは1月15日(東京時間)、警察庁に対してH160ヘリコプターを2機納入したことを発表した。警察庁はH160の1機目となる機体を昨年末に受領し、今年1月になって2機目の機体を受領。日本の官公庁としては初めてH160を運用することになった。
H160はパイロットを含め最大14名まで搭乗することができる中型の双発ヘリコプターだ。その構造は全複合材で、エンジンにはサフラン・ヘリコプターズ・エンジンズ社製の「ARRANO1A」を搭載。最大離陸重量は6050kg、高速巡航速度が時速約280km、最大航続距離は850km以上、最大航続時間として4時間半の運航能力を有する。
※写真=警察庁がH160を導入。昨年末と1月にそれぞれ1機ずつ受領した(提供:エアバス)
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