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レイセオン、クラシックF-18のレーダー換装を受注
2022年までにAPG-79(V)4に換装へ
レイセオンはこのほど、海兵隊より同社製AN/APG-79(V)4 AESAレーダーがF/A-18C/Dクラシック・ホーネットの換装用レーダーに採用されたことを明らかにした。レイセオンは2020年より納入を開始し、2022年までに完納する予定となっている。
APG-79(V)4レーダーは米海軍、豪空軍のスーパーホーネットおよびEA-18Gグローラー電子戦機に搭載されているAPG-79 AESAレーダーの縮小版となっている。照準能力が向上し、搭乗員は制空、海上攻撃、空対地ミッションを含む広範囲な重要作戦で最先端の情報を得ることができる。より遠距離から、より多くの標的を識別、追尾、交戦できるという。
※写真=機械式走査のF/A-18C/Dの現用レーダー(提供:米海軍)