WING
エアバス、インドネシア空軍向けA400M最終組立開始
エアバスは1月20日(ジャカルタ時間)、インドネシア空軍向けA400M初号機(MSN148)の最終組立が、スペインのセビリアで開始したことを発表した。同機は2025年末にインドネシア空軍に納入する予定だ。
機体はすでに水平尾翼に垂直尾翼を取り付けたほか、主翼を胴体に結合するなど、組立作業を着々と進めている様相。今後、動力装置とソフトウェアの取り付け作業を行い、機能試験の後、エンジン運転試験を行う計画だ。インドネシア空軍向けの2機目となるA400M(MSN150)も、近く最終組立をスタートする計画にあるという。