WING
JAL、国際貨物の燃油サーチャージを2段階減額
日本航空(JAL)は1月21日に、2月1日から適用になる日本発国際貨物燃油サーチャージを2段階下げて値下げすると発表した。
JALでは毎月、日本発国際貨物燃油サーチャージを改定しており、2カ月前の1ヵ月間のシンガポールケロシン市況価格の平均値を指標としている。今回は基準となる2018年12月の平均価格が、1バレルあたり71.7米ドルとなったため改定する。
2月から適用される改定後燃油サーチャージ額は、長距離線(日本=北米、欧州、アフリカ等)で1キログラムあたり18円(現行30円)、アジア遠距離線(長距離線、アジア近距離線以外)で1キログラムあたり9円(同15円)、アジア近距離線(日本=韓国、中国等)で1キログラムあたり9円(同15円)となる。