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ANA国際線貨物、燃油サーチャージを2段階減額
全日本空輸(ANA)グループは1月21日に、国際線貨物における「燃料特別付加運賃(燃油サーチャージ)」の改定し、2段階減額すると発表した。今回の改定分は2月1日より適用となる。
ANAグループでは、直近1ヵ月間のシンガポールケロシン市況価格の平均値を改定の指標としており、基準となる2018年12月の平均価格が1バレルあたり71.7米ドルとなったためで、改定後の価格は長距離線(日本=北米・欧州・中東・オセアニア等)で1キログラムあたり57円(現行71円)、遠距離アジア線(日本=シンガポール・タイ・ベトナム・インドネシア等)で1キログラムあたり52円(同62円)、近距離アジア線(日本=韓国・中国・フィリピン等)で1キログラムあたり45円(同54円)となる。