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だいち4号、直接伝送速度3.6Gbpsがギネス世界記録
三菱電機は1月23日、同社が衛星システム開発を担当した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の先進レーダ衛星「だいち4号」が、衛星から地上局への直接伝送速度3.6Gbpsを記録したことにより、「最速の地球観測衛星から地上局への直接伝送」としてギネス世界記録に認定されたことを発表した。昨年12月19日に、JAXAと三菱電機が認定された。
ギネス世界記録に認定された3.6Gbpsの直接伝送は、家庭の一般的なインターネット回線の伝送速度(1Gbps以下)と比較し約4倍以上の速さで、衛星から最大2000キロメートル以上離れた地上局に向けてデータ伝送する技術だ。