ウイングトラベル
★コンプライアンス違反倒産が過去最多に
帝国データバンク、コロナ不正受給倒産急増
帝国データバンクが発表した「2024年コンプライアンス違反倒産動向調査」によると、2024年のコンプライアンス違反倒産は388件に達し、2年連続で過去最多を更新した。前年の351件から10.5%増加し、3年連続で増加している。
違反類型別では、「粉飾決算」による倒産が過去最多の95件に達し、前年を大きく上回った。また、コロナ関連の雇用調整助成金などを不正に受給していた企業の倒産が急増し、「不正受給」による倒産は49件を数えた。2025年に入ってもコンプライアンス違反倒産は続いており、今後も増加傾向が続くとみられている。