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★成田四者協、地域との発展へ新たな推進主体設置
年間発着34万回化確認、25年冬ダイヤから開始
成田国際空港会社(NAA)、周辺9市町、千葉県、国(国土交通省)の4者は1月24日、千葉県庁で「成田空港に関する四者協議会」を開き、成田空港のさらなる機能強化を進める上で、ともに周辺地域の発展に取り組む新組織の設立に合意した。それとともに成田空港で現在、発着可能な年間30万回の発着枠を2025年冬ダイヤから34万回として運用することを確認した。
設立に合意した新組織は、成田空港のさらなる機能強化や「新しい成田空港」構想によって年間発着50万回を達成した際の効果を周辺地域へ波及させる。この推進主体を仮に「NRTエアポートシティデザインセンター」とし、今年4月にも設立して「エアポートシティ(仮称)」の実現を目指す。