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BlueWX、ANAHDなど引受先に1.2億円資金調達
AIの乱気流予測システム開発、従来比2.7倍の高精度
乱気流・風予測ソリューションを開発しているBlueWXは1月27日、第三者割当増資により、シリーズA資金調達において1.2億円の資金調達に成功したことを発表した。
リード投資家の東京大学協創プラットフォーム開発、ANAホールディングスとグローバル・ブレインが共同で設立したAH-GB未来創造投資事業有限責任組合、さらに慶應イノベーション・イニシアティブなどが引受先となった。
BlueWXによると、今回調達した資金について、同社の事業基盤である予測モデルの機能強化および人材採用を通じた体制強化に活用する計画だ。まずは航空業界向け乱気流モデルをグローバル市場に展開し、さらに運航の効率化とCO2排出削減を加速するモデルへの展開を目指す。将来的にはドローンやeVTOLなどの運航改善も視野に入れ、事業の拡大を進めていく方針だ。