IHI、鶴ヶ島にPW1100G部品の「修理棟」新設

　2026年度稼働、ファンブレードやIBRなど修理

　IHIはエンジンの整備拠点である鶴ヶ島工場（所在地：埼玉県鶴ヶ島市）に、PW1100G-JMエンジンの部品修理を行う「修理棟」を建設することを決定した。修理棟は2026年内の稼働開始を目指す。
　IHIによれば、投資額は800億円。延床面積は約800平米を計画している。PW1100G-JMのファンケース、ファンブレードのほかIBR（integrally bladed rotors：統合回転翼/翼とローターディスクを一体化した部品）などの修理を行う計画だ。