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アエロフロート機、ハイジャック騒ぎで緊急着陸
犯人確保、乗客は代替機で無事モスクワへ
アエロフロートは1月22日、同社の国内線SU1515便(スルグート発-モスクワ行き)でハイジャック騒ぎがあり、ハンティ・マンシスク空港に緊急着陸したと発表した。アエロフロートによれば、飛行中に乗客が行き先変更を要求したため、緊急着陸を行い、騒ぎを起こした乗客を拘束したとのこと。乗員・乗客に怪我はなく、代替機でモスクワに向かったとのこと。
なお現地メディアやNHK等の報道によれば、騒ぎを起こした乗客はアフガニスタンに向かうよう求めていた。解放後現地メディアの取材に応じた客室乗務員は、乗客からはアルコールや麻薬中毒の影響は特に感じられなかったと話している。現在治安当局はこの乗客の動機等を調べているとのことだ。