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2019.01.23

WING

レオナルド、英アパッチの統合運用支援を受注

2024年まで現有のMk.1型を維持整備支援

 レオナルドは先頃、英国防省よりアパッチAH Mk.1攻撃ヘリコプターの支援・整備役務契約を2億9300万ポンドで受注した。この契約は「アパッチ統合運用支援(IOS)」契約と呼ばれ、現有アパッチAH Mk.1を2019年1月から同型機が退役する2024年まで支援を行うもの。アパッチは最新型(AH-64E相当)に代替することが決まっている。
 英国のスチュワート・アンドリュー国防相はこのほどレオナルド・ヘリコプターズのヨービル工場を訪問し、「アパッチはリビアおよびアフガニスタンでの作参画し戦で英軍および同盟軍の兵士を支援してきた。今回の契約により、2022年に最新のアパッチが就役するまでその重要な任務の継続を軍に保証することができる」と述べている。

 

※写真=英陸軍のアパッチAH Mk.1戦闘ヘリコプター(提供:レオナルド)