トキエア、エアトリと資本業務提携

　総代理店として営業・販売支援など展開

　トキエアは1月30日、航空券予約プラットフォーム「エアトリ」などを展開するエアトリと、資本業務提携を締結したことを発表した。この出資によりエアトリは、トキエアの総代理店として各旅行会社に対する営業・販売サポートや広告プロモーションなど、幅広い業務で協業していく構え。
　新潟空港を拠点に新潟－丘珠（札幌）、新潟－仙台、そして新潟－中部の3路線を展開するトキエアだが、3月30日からスタートする夏ダイヤでは神戸線を開設する計画にあるほか、佐渡、成田など、その路線ネットワークを拡大することを検討中だ。そうしたなか旅客需要の掘り起こしと、そもそも「トキエア」ブランドの認知度向上が最大の課題の一つとなっている。