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2025.02.04

WING

海・空自と在日米軍共同の捜索救助訓練

 沖縄周辺で実施、日米が連携して不明者救出へ

 航空自衛隊と海上自衛隊は1月21日から30日まで、米空軍および海兵隊と共同で捜索救助訓練「RESCUE FLAG OKINAWA」を行った。この訓練によって、航空自衛隊と海上自衛隊協同の作戦能力および戦術技量の向上を図るとともに、日米共同対処能力の向上を図った。
 訓練の実施場所は、沖縄本島周辺の海空域と浮原島訓練場。空自からは航空救難団のU-125A救難捜索機、UH-60J救難ヘリが参加し、海自からは第31航空群のUS-2救難飛行艇が参加した。米空軍からは第18航空団のHH-60W救難ヘリ2機、第353特殊作戦航空団のMC-130J輸送・特殊作戦機1機が参加し、米海兵隊から第36海兵航空群のMV-22オスプレイ2機が参加した。

※写真1=空自機による訓練の様子(提供:航空自衛隊)

 


※写真2=訓練に参加したUS-2とMC-130J(提供:海上自衛隊)