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2030年の航空旅客数、年間120億人に成長
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2042年には24年の「2倍」以上の195億人
ACIワールドと国際民間航空機関(ICAO)は、2030年までの航空旅客数は年間120億人に達するとの予想を明らかにした。とくにアジア太平洋地域と中東地域の伸びが旅客需要の成長を牽引すると分析した。その後も旅客需要は拡大し続け、2042年までに航空旅客数は195億人へと膨れ上がり、2024年の年間旅客数の2倍以上に達すると予測した。
さらに2050年までには新興市場の力強い成長に牽引され、年平均成長率(CAGR) 3.6%の成長を続け、旅客数は2019年の244%に。RPKも年平均4.2%の成長を続けて、2019年の284%に達すると予測した。
ちなみに、2024年の航空旅客数については、新型コロナパンデミック発生前の実績を4%上回る95億人(2019年:91億6000万人)に達するとの予想。旅客需要を表すRPKも1%上回る8.8兆人キロに達するとした。