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2025.02.10

WING

ブルーインパルスが大阪・関西万博の開幕飾る

 中谷大臣、20年ぶりの博覧会「全力で取り組むべき」

 航空自衛隊は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催を華々しく飾るべく、ブルーインパルスによる展示飛行の実施を発表した。展示飛行を行うのは4月13日正午ごろで、大阪府夢洲会場上空を飛行する。またそれに伴って本番前日には、当日と同じ要領で予行飛行を行う予定。演目の内容などは現在、検討・調整中で、カラースモークは使用しない予定とした。
 中谷元防衛大臣は、2月7日の閣議後会見で万博の開催について言及し、日本で「20年ぶりに開催される国際博覧会」であり、さらに「政府・経済界・地元自治体など関係者が全力で取り組むべきイベント」だと強調。その上で、防衛省・自衛隊として「記念すべき万博をより盛り上げる」ためにブルーインパルスの参加を承認したとのこと。たくさんの人々に喜ばれるよう、万博を魅力的にしたいと気を吐く。
 また記念となるイベントとして「できる限りの役割を果たしたい」として、イベントの要請や警備など、様々な対応が可能であることを示した。その上で「いろいろなかたちで協力できるところは協力したい」と述べ、万博へ積極的に協力したい考えを示した。