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国交省、アルコール問題でピーチに厳重注意
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機長が意図的違反・虚偽説明で悪質と判断
国土交通省航空局は2月14日、ピーチ・アビエーションに対して、乗務員飲酒問題で厳重注意処分としたことを発表した。航空局はピーチ・アビエーションに対して、3月7日までに、再発防止策を提出するよう指示した。
この問題は今年1月7日(現地時間)、シンガポール発関西行のAPJ774便の機長および副操縦士が、運航規程に基づく乗務前アルコール検査の実施を失念したまま当該便に乗務した事案が発生し、同日中にピーチ・アビエーションから航空局に報告したというもの。航空局側は、事案に関する詳細な調査を指示し、会社が調べたところ、機長は運航規程により飛行勤務開始前12時間以内の飲酒が禁止されているにもかかわらず、禁酒時間内に飲酒していたことが1月13日に判明していたという。