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テラドローン、グリーンレーザ活用した計測サービス開始
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より深い水域で地形測量、防災・インフラ整備など活用も
Terra Drone(テラドローン)は2月17日、高機能な測深能力を持つグリーンレーザ「YellowScan Navigator」を活用した計測サービスの提供を開始したことを発表した。これにより、河川や湖沼、沿岸部におけるより深い水域の地形測量に関するデータを効率的かつ安全に取得することができるという。同社によれば、防災・インフラ整備・環境調査などの領域における活用を推進していく方針だ。
河川や湖沼、沿岸部の地形測量では、水深や地形の変化のより詳細なデータの取得が求められているものの、従来のドローンを活用しない測量方法では、人が水中に入ったり船を出す必要があるなど、効率性や安全性に課題があった。