ZIPAIR、茨城県境町と包括連携協定

　ホノルル姉妹校交流やフィリピン人講師里帰り支援も

　ZIPAIR Tokyo（ZIPAIR）と茨城県境町は2月18日、包括連携協定を締結した。
　この包括連携協定では、次世代の育成支援のほか、国際交流の推進、スポーツ・健康を核としたまちづくりを盛り込んだ。具体的には企業版ふるさと納税などを活用し、姉妹都市ホノルル市と境町の小中学生の姉妹校交流を支援するほか、境町在住のフィリピン人英語講師の里帰り支援、さらにはアーバンスポーツ大会協賛によるスポーツ振興支援などを展開する。
　茨城県境町は茨城県西部に位置し、「子育て支援日本一」を掲げ、様々な先進的な取り組みで転入者数を増やし注目を集めている。日本航空（JAL）グループ傘下の中長距離LCCとして「NEW BASIC AIRLINE」を掲げたZIPAIRとしては、両者の常識に捉われない町営・会社運営には通ずる部分があり、包括連携協定を締結したという。

※写真＝ZIPAIRと茨城県境町が包括連携協定を締結した