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サウスウェスト航空、約1750名規模の人員削減
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間接部門・管理職中心に約15%が対象に
サウスウェスト航空は2月17日(ダラス現地時間)、およそ1750名の人員削減に踏み切ることを発表した。同社によれば、人員削減の対象は間接部門および管理職に集中しているとしており、とりわけ上級管理職を含む会社幹部の約15%を占めることを明かした。この人員削減は2025年第2四半期(4-6月)末までに実質的に完了することを明かした。
この人員削減によりサウスウェスト航空としては、今年のコスト削減効果として約2億1000万ドルを見込むとしたほか、2026年にはコスト削減効果が通年化されて約3億ドルの費用減に繋がるとの見方を示した。ちなみに、これらのコスト削減額には2025年第1四半期(1-3月期)に予想される6000万ドル~8000万ドルの退職金などの一時費用は計上されていない。