ウイングトラベル
JAL、20年夏までに成田−バンガロール開設
インド南部を巡る大手二社の競争激化
日本航空(JAL)は1月23日、2020年度夏期ダイヤまでに、成田-バンガロール線を新規開設することを決定した。投入機材は787-8型機を計画しており、デイリーで運航する予定だ。ライバルの全日空(ANA)も成田-チェンナイ線を冬ダイヤ期間中に開設することを決定しており、これまで互いに未就航だったインド南部の需要を巡る二社間の競争が激化することになりそうだ。
JALによれば、日本・北米からインド南部の都市へは直行便が就航していないとしており、成田-バンガロール線を開設することで、インド南部地域を往来する利用者に対してスムーズな移動を提供することができるとしている。