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防衛医科大学校病院でも3月からウクライナ兵受入れ
防衛省・自衛隊は2月21日、防衛医科大学校病院へウクライナ負傷兵を受入れると発表した。2023年6月から自衛隊中央病院で行ってきたウクライナ負傷兵のリハビリ治療に加えて、新たに防衛医科大学校病院でもリハビリ治療を行う。3月中に2人を新たに受け入れる予定だ。
当日、中谷元防衛大臣は閣議後会見で、これまでリハビリ治療を受け入れていた自衛隊中央病院では8人を受け入れ、すでに6人が退院したと説明。今後は防衛医科大学校病院でも受け入れて、国際社会と緊密な連携を取ることでウクライナを最大限支援するとし「侵略に対して平和秩序を守り抜く」と述べた。