★Trip.com、アジア太平洋の旅行トレンド発表

　東京が食の「聖地」、日本がクルーズ人気寄港地に

　Trip.com グループは、グローバル旅行業界の動向を分析した「モメンタム2025：旅行の次なる大トレンド」レポートを発表した。アジア太平洋6カ国、6000人以上の旅行者の調査に基づくこのレポートでは、日本が複数のトレンドで重要な位置を占めた。
　レポートでは、食と観光を結びつけた「カリナリーツーリズム」の急成長で、東京はパリやバンコクと並ぶ「食の聖地」として世界的に注目されているとした。とくに、日本からの海外旅行者は利便性と贅沢さを兼ね備えたホテルダイニングを優先する傾向が強く、Trip.comユーザーの60%が食関連のコンテンツを検索している。
　2025年には、アジア太平洋全域でフードフェスティバル（62%）、ホテルダイニング（60%）、ストリートフードツアー（52%）が人気の食体験となる見込みだ。

※画像＝Trip.comが2025年の旅行トレンド予測発表