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情報収集衛星の開発・運用、来年度も620億円に
2018年度補正167.4億円で衛星開発前倒し
内閣衛星情報センターの2019年度予算案は開発・運用事業費に620.7億円と前年度比0.7億円の横ばいとなった。ただし、2018年度補正予算で情報収集衛星の開発等に167.4億円が計上され、衛生開発スケジュールの遅延リスク低減、前倒しが行われる。
具体的には情報収集衛星光学7号機、光学8号機、レーダ7号機、レーダ8号機および第七期地上システムの開発、光学系の製造・試験設備の整備に必要な部品・材料の調達、製作・試験を可能な限り早期に実施する計画だ。
また、データ中継衛星の打上用ロケットの組立・試験工程も前倒しして、確実な打上げを目指す。