ウイングトラベル
★エミレーツ、中国・東南アジア路線拡大

深セン・ダナン・シェムリアップの3路線開設
エミレーツ航空が、中国および東南アジアの路線ネットワークを強化する。7月1日から中国・深セン線の直行便を週7往復便体制でスタート。それに先立って、ベトナムのダナン線を6月2日から週4往復便で、翌6月3日にはカンボジアのシェムリアップ線を週3往復便で開設する。ダナン、シェムリアップ線は、バンコク経由で運航する。
この3路線がネットワークに加わることにより、エミレーツ航空は東アジア地域における非アジア系航空会社の中で最大かつ最も多様な路線網を擁するようになると強調。ドバイから24地点に週269便を運航するなど、豊富なネットワークを抱えることに触れた。
この新路線により、エミレーツ航空は中国本土への4カ所目の就航都市を、ベトナムも3カ所目、そしてカンボジアでもカ所目の就航都市を手にすることになるとした。
エミレーツ航空の副社長兼最高商務責任者(CCO)のアドナン・カジム氏はとくに深センへの進出について、「この技術大国と世界市場の間のビジネスおよび経済交流の新たな扉を開くもの」であることに触れ、「文化的な絆を育み、将来の経済的可能性を解き放ちながら、この路線の成功を確実にするべく尽力する」とコメントした。
※画像=エミレーツ航空が中国と東南アジア路線を強化する(提供:エミレーツ航空)